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2ヶ月遅れの「レ・ミゼラブル」鑑賞日記

みなさんこんにちは<(_ _)>

りんじぃ@ミュージカルはレミゼだけ、です(汗)。
と言うか、マックなりんじぃも、こういうの見るのです。

レ・ミゼラブル

ここんとこずっと、数年置きに東京公演が開催されております。
しかも、今回は20周年記念スペシャルキャストが参加しております。

チケットをゲットし、7月12日(木)の夜公演を見て来ました。

と、ここでカミングアウト(汗)。
レミゼは、確かこれで3回目の、我輩。
ストーリーは知り尽くしている。
一方、出演者は知らない人ばっかり。

それほど期待せず(汗)、淡々と会場に向かったのです。

会場に着くと、すでに沢山の人がいました。
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今回見に行った最大の理由は、「島田歌穂さん」が出ているからです。

もちろん、今まで見た2回のレミゼに、歌穂さんは出ています。
彼女のソロ・ライブも2回行きました。
歌穂さんと結婚したかったです(爆)。

しかし、最初から好きだったわけではありません(汗)。

約20年前、レミゼと言うミュージカルが、名古屋で初演があるのを、でかでかと載った新聞広告で見て、すでに感心を持っていました。

しかし、歌穂さんをなぜか避けていました(汗)。
その頃、確か2年位は紅白歌合戦にも出ていたのに、これも見ていません。
しかも、彼女の歌う場面だけ、見てません(他は見ました)。
何かの記事?それとも写真写り?何か良い感じがしなかったのです、
自分は、時としてこういう偏見を持つ事がありました(劇汗)。
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しかし・・・多分偶然と思いますが、NHKの「音楽・夢コレクション」を見て、偏見は吹っ飛びました。
毎回5人の女性歌手(ミュージカル系?)が出ますが、そのレギュラーだった歌穂さんに、ひとめぼれしたのです(笑)。

歌の素晴らしいのはもちろん、話も面白いし、目と目が離れているところ(笑)も含めて、すべてがお気に入り。
夢中になって、毎週見ていました。
※もっとも当初は、鈴木ほのかさんとどちらを選ぶか(爆)、迷いましたが。

レミゼの観劇1回目は、そのあとだったと思います。
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歌穂さんの魅力は、パワーと言うか、元気をもらうみたいなところがあります。
どちらかと言えば小柄なのに、あふれんばかりのパワーです。

そして、おちゃめで可愛いです。
とてもよんじゅううん歳とは、思えません(汗)。
演じる人だから、何でも出来るとの考えもありますが、普通のライブでの、爆笑トークも知ってるだけに、演技ではなく真に魅力あふれる人だと思っています。

そういえば、ライブのMCですんごい酒飲みと言ってました(汗)。そこだけが心配かな。
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まあ、この写真は無視して(汗)。

いよいよ開演です。
思ったより時間長く、終電間に合うか気になりますが(汗)。
音楽も、オーケストラが生でしてると、今回初めて知りました(汗)。

♪下ぁ向けぇ、奴隷のままぁ~。
この曲を聴くと、舞台が始まったと感じますね。
「おっ、いよいよだ」。

その後、しばらくは淡々と見てました。

(゜_゜)

こんな感じ(汗)。
しかし、この時代はかわいそうだな~、って。

しかし、銀の食器を盗んだジャルバンを、司教が許す場面で、予想外にも第一波が来ました。

(ToT)

うわーん、までは行きませんが、わけもなく感動です。
ストーリーは知ってるはずなのに。
前回(2回目)も、ここで涙することなどなかったのに。

3度目だからと、たかを括ってたけど、大外れ(良い意味で)でした。
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前半の最後の方は、歌穂さんの登場で彼女ばかり見てました(汗)。
まだ物語も緊迫感はなく、そのまま前半は終わりました。

後半まもなく、一気にボルテージが上がる場面があります。
エポニーヌ(歌穂さん)が、「オン・マイ・オウン」を独唱する場面です。
彼女最大の見せ場です。

途中までは、歌の上手さに聴き惚れていました。

(^・^)←ちょっとおまぬけかも(汗)。

しかし、最後のところで、「津波」が来ました。

♪一生ぅ、夢ぇ見るだぁけさぁー
の、ところで前兆があって。

♪幸せぇの世界にぃ縁などなーーーーーい
のところで・・・。

( i д i )大津波が、どっぱーーん(汗)。

もう、感動して感動して、涙が止まりません。
どうしようもありません。
普段涙とは縁もない、冷血男りんじぃにして、この有様です。
もちろん、拍手はすごく多かったです。

最後の、ファンティーヌとエポニーヌに見守られバルジャンが天に召されるところで、もう一度津波(汗)の洗礼を浴びた後、3時間の舞台は終わりました。
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ガブローシュ君は元気で声も通り良かった。
アンジョラルスも見事な歌声だったと感じます。
バルジャンはちと若すぎるかな。コゼットと一緒だと親子とは思えず、コゼットが口説かれるのではと思われます(汗)。
逆にマリウスは老けてる(汗)と言うか、社会人経験後の学生?見たいな。コゼットとは年の差夫婦みたいなのか(笑)と、つっこみたくなった。

カーテンコールでは、10回くらい出たり入ったりしてたが、出演者が瞬間芸?見たいなのを披露して面白かったです。
カーテンコールでの主役は、やっぱり20年キャストの石川禅さん(マリウス)と、島田歌穂さん(エポニーヌ)でしたね。
他の出演者みんなが盛り上げてました。

瞬間芸で覚えているのは・・・。
マリウスの背中にエポニーヌがおぶさって、退場する場面がありました。
20周年キャスト同士で、って事でしょう。

そうしたら、それを見たバルジャンがジャベール(反対?)を背負って出て行きました。
男どうしで、どうして?って感じで、場内は爆笑でした。

さて、次はこの写真。
「ベガーズ・オペラ」
左の赤い服が、歌穂さんです。

来年のだけど、どうしようかな。
by lindsey3000 | 2007-09-08 17:29 | お出掛け


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