我輩の好きなベスト100曲
29)「Psycho Killer」TALKING HEADS(1975)
かなり貴重な映像かと思います。
トーキング・ヘッズは、一般的には4人組で知れ渡っています。
しかし、これはジェリー・ハリソン加入前の、まだ3人だったデビュー前の頃、有名なクラブ「GBGB」でのショーを録画したもののようです。
右より
ギター・ボーカル:デビット・バーン
ベース:ティナ・ウェイマス
ドラムス:クリス・フランツ
まだまだ大学卒業したてのメンバーが、緊張の中真剣に演奏する、若さほとばしる名演であると思います。
このころのデビットは「金属的なか細い」ギターの音が好きだったそうで、演奏は自然とベース・ドラムスが中心となってきます。
ティナのベースが良く響き、ベースを味わうにはぴったりの曲でしょう。
現在、トーキング・ヘッズは長く解散同然の状態になっております。
ロックの殿堂入りで演奏したものの、冷ややかな空気が流れ、デビットも「音楽性の違いから、再結成はありえない」と発言しております。
他の3人はウエルカム状態らしいのですが。
70年代の彼らのライブに、行きたかったよ(残念)。