”ソウ”と”タダヒト”

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熱心に毎日見ている”日記”が、ある。

写真の、フィリーズ「田口 壮選手」の、日記だ。

ちなみに、写真は2006年、カージナルズ時代にワールド・チャンピョンになった時の、お子さんを抱っこした時のもの。

どこの世界にも文章の上手い人はいるものだ(@@;)
田口選手の日記は、”野球のスター”ではなく、”年齢が行ってからわざわざ外国に飛び込み、悪戦苦闘する日本人”として書かれている。

したがって、文化の違いとか、読んでいて興味深い。
そして、ついつい引き込まれるような、文章も素晴らしく、すでに2冊の本になっている(購入していないが…汗)。

そんな田口選手の同僚に、最近パドレスからトレードされた井口 資仁選手が加わった。
しかしながら、2人とも出番のチャンスがない。
濃い(汗)顔の2人が、そろってベンチに座り、そしてファンは似たような言いにくい苗字に、区別が付かない(汗)。

そんな最近3日の日記が面白くて、ここに紹介したいと思います。

2008年9月8日

似た様な濃い顔を並べて、似たような名前と背番号の日本人が二人、ぼーっと座っているだけの日々。
出番なし。なんだかこれからも、出番があるような気がしません。

それにしても、ベンチの中で日本語を話したのは、丸7年ぶりです。
そして、久しぶりなだけに、なんだかぎこちない僕の日本語。
英語ばかりか今や日本語もおかしい。海外に出た日本人が一度は必ず陥る、「母国語も外国語も中途半端病」です。
今まで四苦八苦しながら英語だけで過ごしてきたけれど、今後は井口選手の力を借りて、日本語のリハビリに努めるつもりです。

ところで帰宅したら寛が、絵本を読んでくれました。
簡単な漢字を覚え始めて、それを読みたくてたまらないのです。
童話の本を広げると、「森の中・・・」という部分を、
「もりのー、ちゅん!(※)」。
ここにもリハビリの必要なやつが一人おった。

※注・・・麻雀を始めた影響。

ペンシルベニア州フィラデルフィアにて 田口壮


そして…

2008年9月9日

8試合ぶりです。代走で試合に出ました。びっくりしました。
もちろん準備はしていたのですが、出番があると驚く、というのがすでに現役野球選手として驚きです。

それにしてもグラウンドはなんと広くて明るいんでしょう。
いつも薄暗いベンチやダグアウト裏にいるので、走り出て行った瞬間、照明がまぶしくて目が開けられないほど。
久しぶりにベースを駆け抜けながら、(俺、今、輝いてる・・・)と自分に陶酔してしまいました。

では、また洞窟に戻ります。

ペンシルベニア州フィラデルフィアにて 田口壮


最後に…

2008年9月10日

やはり来た。試合前にファンから「タダヒト!」と呼びかけられました。
タダヒトではないので、とりあえず知らん振り。しかし相手はきっと、「タダヒトが無視した」と思っていることでしょう。
これって、井口選手に悪いことしたんかな、と気にしていたら・・・。

アリゾナでのキャンプ中、井口選手は「ソウ!これにサインして!」と、僕のベースボールカードを差し出されたそうです。こちらもソウではないので通り過ぎたところ、「ソウってサインもしてくれないのか!?」と、相手が文句を言っていたとか。

私たちはいったいどうすればいいのでしょうか。

ペンシルベニア州フィラデルフィアにて 田口壮


2人の出番が増えるのを願っております<(_ _)>
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by lindsey3000 | 2008-09-12 00:45 | プロ野球


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