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バスケ女子日本代表招待試合「リトアニア代表-日本代表」戦

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北京五輪出場に向け、頑張っている女子バスケ日本代表が、6月の世界最終予選を前に招待試合を行いましたので、代々木まで観戦に行ってきました。

となりの第1体育館は倖田來未ライブで大混雑。バスケの第2体育館は閑散…と思ったら、こちらも満員の大盛況でした。

今回の試合は、結果も大事だけど、内容も大事。代表を12人にするセレクションの意味もあるだろうし。
そんな中、自分としては、とにかくめったに見れない最高のメンバーの試合を見たい、それだけの気持ちでした。
選手を見ていると、”ぞくぞく”としてきました。エバラの試合を見てそう感じた事はありますが、日本代表を見てそう感じたのは初めてです。ベテランと若手が上手く交じり合ったメンバー、期待感から”ぞくぞく”となったようです。

試合は、ロースコアの展開で始まり、最初はリトアニアについていった日本ですが、組織で攻めるリトアニアが少しずつ点差を広げる展開。
10点強差が広がり、3Qで日本代表も個人技のキレが出始めたが、差は縮まらず。
4Q途中より、吉田選手の攻守の粘りがリトアニアの集中力を欠き始め、ミスも続出。日本代表は徐々に差を縮め、残り7秒、矢野選手の3Pで逆転、相澤選手のフリースローでダメ押しし、66-63で勝利しました。

☆吉田選手の驚異的な集中力・執念☆

本日の試合を語るとすれば、吉田選手に尽きるでしょう。
吉田選手の、ルーズボールに対する執念、常に全力で向うスピード、見事過ぎます。
他の選手(リトアニアも含む)がフリースローを次々落とす中、早いリズムから淡々と6本全部を沈めます。もう完璧。

相澤選手の3P、矢野選手のレベルの高いパス、矢代選手は得意の切れ込んでのシュート、等々。他の選手も持ち味のプレイは見せますが、彼女の前ではかすんでしまうようです。

絶対不可能だ、を可能にする彼女のプレイに、言葉もないって、感じでした。
最後の壮行セレモニーで、プレゼンターの選ばれた観客と選手が記念写真を撮りましたが…。
前列観客、後列選手となった中で、吉田選手ただ一人、観客の横に座り、その若い女の子に話しかけていたのが印象的です。
人間的にも出来てるなあって(ひざを怪我したので、単に楽だから座ったのかもですが…汗)。

ちなみに、セレクションの結果、選ばれた12人がJABBA公式ページに発表されてます。
まあ、妥当なところでしょう。一番あぶないと思った、船引選手が選ばれたのが嬉しいです。

ちなみに、この試合は、スカイAで録画中継されます。
本放送:2008(H20)年5月24日(土) 19:30~22:00
再放送:2008(H20)年5月29日(木) 19:00~21:30

余談ですが、会場には他の選手やOGも多数来ていたようです。立川さんとか、(JOMOの)諏訪さんとか。

ハーフタイム位に、自分の横の通路に子連れの女性がしゃがみ、後ろの方と話し始めました。
ふと振り返ると、元日本代表の楠田(旧姓:川上)さんでした。

「川上さんですか?(楠田さんと聞けば良かった)」「あ、はい。」「こんにちは。お子さん、可愛いですね、お幾つなんですか?」「2歳になるんです。」「人見知りとかはしますか?」「あ、そういうのは無いんですよね。」「あ、それは良いですね。」

自分は面の皮が厚いもので(汗)、つい声を掛けてしまいました。
それにしても、お子さんはものすごく可愛かった。目がくりくり、よく笑い、ちょっと外国人っぽい雰囲気も?
自分の子供でもないのに可愛いって事は、自分の子供ならどうなんでしょうね。

あ、話がそれました(汗)。

バスケ女子日本代表が、オリンピック世界最終予選を勝ち抜き、北京五輪の切符をゲットする事を願っております<(_ _)>
by lindsey3000 | 2008-05-18 22:50 | バスケット日本代表


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